絵本について絵本「海と空の約束」は 1990年に、幼いふたりの娘に聞かせようと書いた童話です。 この童話を聞いて育った次女が高校生になった時に、一枚の絵を描きました。 タイトルは「夕焼けの海の音」。この絵を見た時に私は「海と空の約束」を絵本にすることを思いつきました。2008年にイラストレーターの有村綾さんの協力を得て、絵本化の作業を始めました。童話を書いてから、絵本になるまで約20年。その間にも、たくさんの生き物が絶滅したり絶滅に瀕しつつあります。一人でも多くの方に身近な環境問題に目を向けていただき、子どもたちをはじめ、世界中のみんなで力と技術と知恵を合わせて、森や川や海や水、 そして地球の生き物たちの命を大切にしていけたらと思います。 この作品は「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」の推薦を受けています。 作者 西谷寛明石生まれ、明石市在住。広島大学水畜産学部水産学科卒業。海のこと、魚のことを学ぶ。神戸市役所勤務 〜 環境省勤務 ~ 神戸市役所環境局を経て、現在はライフワークとして「海と空の約束プロジェクト」に専念しています。神戸や明石を中心に環境保全活動、ビオトープ整備・観察会、講演等を進めています。公園活動は依頼があればスケジュールが合う限り、どこでも行きます。明石の自宅にて太陽光発電(3.6kWh)、雨水利用、壁面緑化、果樹野菜栽培、 コンポスト活用等の都会でのエコライフを実践しています。 環境省環境カウンセラー 、防災士、日本環境教育学会関西支部会員 facebookでは活動の記録を日々更新しています。 イラストレーター 有村綾神戸在住のイラストレーター。イルカショーの司会や水陸両用船のガイドなど、神戸の観光業に携わり、現在フリーのイラストレーター。 雑誌の挿絵、本、パッケージなどのイラストを手掛ける。やさしくあたたかみのあるイラストは「海と空の約束」に欠かせないものとなりました。 オフィシャルサイトはこちらから。 絵本や紙芝居をを学習に使われる方へ普段の環境学習での子どもたちへの質問の仕方などをまとめました。全2ページのPDF資料が開きます。 絵本や紙芝居の使い方のヒント 兵庫県立大学学生団体いきものずかんによる「海と空の約束」読み聞かせ 絵本に興味がある方へ絵本は販売しております。また、紙芝居の貸し出しも行っています。 普及啓発につとめていますので、ご興味がある方はぜひお問い合わせください。